中国国家統計局が9日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年比0.7%上昇し、6カ月ぶりのプラスとなった。春節(旧正月)に関連した支出が寄与した。一方、生産者物価指数(PPI)は下落が続いた。
CPIの前年比上昇率は市場予想の0.3%を上回り、11カ月ぶり高水準を記録。豚肉、生鮮野菜など主要な食料品のほか、春節前後の需要増に伴い旅行の価格が上昇した。
2月のCPIは前月比では1.0%上昇。1月の0.3%上昇から加速し、市場予想の0.7%上昇も上回った。
PPIは前年比2.7%下落。下落率は1月(2.5%)から拡大し、市場予想(同)より大幅となった。PPIの下落は1年半以上続いている。
1─2月のCPIは前年比横ばいだった。内訳では食品が3.4%、非食品が0.9%、それぞれ下落した。
CPIの前年比上昇率は市場予想の0.3%を上回り、11カ月ぶり高水準を記録。豚肉、生鮮野菜など主要な食料品のほか、春節前後の需要増に伴い旅行の価格が上昇した。
2月のCPIは前月比では1.0%上昇。1月の0.3%上昇から加速し、市場予想の0.7%上昇も上回った。
PPIは前年比2.7%下落。下落率は1月(2.5%)から拡大し、市場予想(同)より大幅となった。PPIの下落は1年半以上続いている。
1─2月のCPIは前年比横ばいだった。内訳では食品が3.4%、非食品が0.9%、それぞれ下落した。