10日に投開票された韓国の国会議員の総選挙（定数300）は、進歩（革新）系の最大野党・共に民主党が小選挙区で単独過半数となる161議席を獲得した。比例代表を含めると170議席を超える圧勝になる模様。

総選挙は小選挙区（254議席）、比例代表（46議席）で争われた。

保守系の与党・国民の力は小選挙区で90議席を得た。比例代表も合わせると100議席以上の見通しで、野党が大統領の弾劾訴追案を可決できる200議席を獲得する事態は免れるとみられる。