イスラエルがイラン核施設を攻撃とのヘッドラインで株安・金買い・原油買いの動き。

経済的合理性ではなく、政治的メンツが重視される政治相場。

ロシアが管理するウクライナの核施設へのドローン攻撃レベルなら、頑丈な核施設への影響度合いは限定的だが、ミサイル攻撃と報じられており、続報を待ちたい。

これで双方のメンツが立ち、落ち着きを見せるのか、それとも報復の連鎖となるのかでマーケットシナリオも大きく変化する。

いずれにしろ、金を持つメリットが意識されていく。

株価の損失補填的な売りやテクニカル的な短期的過熱感に対する調整安は、基本的には底打ち確認後の買いで対処したい。