
前日、植田日銀総裁講演が、追加利上げに関して「物価見通しが上振れたり、上振れリスクが大きくなった場合、金利をより早めに調整していく」と述べ、円安基調については「為替変動が物価に与える影響が大きくなっている可能性がある」として、投機筋を牽制する発言をした中、今朝発表の「日銀主な意見」で、金利のパスは市場で織り込まれているよりも高いものになる可能性があるなどとの発言もあり、ドル円は買いで反応。
昨日寄稿した日産証券お客様メニュー「市場分析レポート」の「米経済指標、やや弱気優勢」も参考にして下さい。ドル円、金についての見通しをまとめてあります。