ドル円は、MACでは、10月3日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(146.3円)〜HMA(147.3円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
7月3日高値〜9月16日安値までの下げ幅に対する38.2%戻し達成。半値戻しは150.74円、61.8%戻しは、153.38円。
一目均衡表では、9月末に好転した基準線〜転換線を下値支持帯として、戻りを試す流れ。雲の中へ突入しており、雲の下限が下値支持に変化。雲の厚みがある時間帯だが、11月にかけて雲が切り下がる時間に向かう。150円乗せを維持できれば、10月末にかけて雲の上に抜けてくる可能性はあるものの、雲の厚みが今度は、薄くなる時間帯となり、雲の支持線としても抵抗線としても信頼性が落ち込む時間となる。
200日移動平均線が上値抵抗。151.94円(2022年10月高値)〜139.52円(9月16日安値)のレンジ(緑線)放れ待ち。
20日間高値を更新し、多くのトレンドフォロー型指標は、陽転中。150円を突破してくると、50日間高値も更新して追撃買いが入りそうだが、10日間安値も来週には急速に切り上がる時間帯に向かい、150円を抜けきれずに、145円水準への調整となると、トレンドフォーロー系の買いは手仕舞われ、中立となる。
来週18日は、満月。ドル円の安値の節目を付けやすい時間。
メリマンの重要変化日は、10月11〜14日。