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昨晩のNYダウは反落し、前日比165ドル35セント安の4万4546ドル08セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は3日続伸した。前日比81.129ポイント高の2万0026.773(速報値)で終えた。

1月の米小売売上高は前月比0.9%減と、市場予想(0.2%減)を下回った。上方修正された2024年12月(0.7%増)から減少に転じた。想定以上の落ち込みを受け、景気敏感株や消費関連株などの一角に売りが優勢になった。
一方、前日には米政権による「相互関税」の即時発動が回避され、インフレや貿易摩擦への過度な懸念が後退したことは引き続き株式相場を下支えした。

米国では17日がプレジデントデーの祝日で3連休となる週末を控え、主力株の一角には利益確定売りが出やすい面があった。