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昨晩のNY金(4月限)は、9営業日ぶりに反落した。前日比22.4ドル安の1トロイオンス3021.4ドルで終えた。

トランプ大統領による関税政策を巡る不透明感や地政学リスクを背景に最高値更新が続いた後で、利益確定売りが優勢となった。
ユーロ安・ドル高から売り圧力が強まり、下げ幅を拡大した。前半で売り一巡後に下げ幅を縮小したが、ドル高、米国株が序盤に軟調に推移から利食い売りとなり、19日の十字線レンジを下回り、20ドルを超える下落で引けた。

3月20日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比29万6410オンス増の4189万1156オンス、銀は160万0996オンス増の4億5808万6852オンス。