コンファレンス・ボード(CB)が29日発表した4月の消費者信頼感指数は86.0と、前月から7.9ポイント低下して2020年5月以来の低水準となった。

事前予想の87.5も下回った。

現在の景況感を示す現況指数は0.9ポイント低下し、133.5となった。

所得や労働環境の短期的な見通しを示す期待指数は12.5ポイント低下の54.4。これは11年10月以来の最低水準であり、通常は景気後退入りを示唆する80を大きく下回っている。