トランプ米大統領は29日、自動車・部品関税の負担を軽減する大統領令に署名した。米国で組み立てられた車両の価値の最大15%相当を輸入部品に対する関税の控除として適用することが可能になる。

トランプ氏は、この措置は自動車メーカーが米国内での生産を増やす間の「小さな救済策」になるとし、「われわれは支援したいだけだ。部品が調達できない場合に罰則を与えるようなことはしたくなかった」と述べた。