
昨晩のドル円は、前日比70銭円安・ドル高の1ドル=143円00〜10銭で終えた。
1〜3月期の米経済がマイナス成長となるなか、消費の底堅さを示す指標を材料とした円売り・ドル買いが優勢になった。月末で持ち高調整目的の円売り・ドル買いも出た。
1〜3月期の米実質国内総生産(GDP)は前期比年率0.3%減となり、3年ぶりのマイナス成長となった。市場予想は0.4%増だった。内訳をみると、関税の引き上げ前に輸入が急増したことがGDPを押し下げた。
一方、1〜3月期の個人消費支出(PCE)物価指数は3.6%上昇し、伸びは24年10〜12月期の2.4%から加速した。3月のPCEは前月比0.7%増と市場予想(0.5%増)を上回った。
4月のADP全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が前月比6万2000人増と市場予想(12万人増)を下回った。

ユーロは対ドルで続落し、前日比0.0055ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1325〜35ドルで終えた。月末で持ち高調整のユーロ売り・ドル買いも出やすく、ユーロ相場の重荷となった。