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昨晩のNYダウは、前日比331ドル99セント高の4万2654ドル74セントと3月上旬以来、約2カ月ぶりの高値で終えた。

前日まで8日続落していたユナイテッドヘルス・グループに買いが入り、ダウ平均を押し上げた。一方、消費の伸び悩みに対する懸念は根強く、上値が抑えられた。

ミシガン大学が発表した5月の米消費者態度指数(速報値)は50.8と、22年6月以来の低水準だった。1年先の予想インフレ率は7.3%と4月(6.5%)から上昇し、米経済の大半を占める個人消費が弱含むとの見方も強まった。
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ナスダック総合株価指数は反発した。前日比98.783ポイント高の1万9211.102(速報値)で終えた。テスラやアルファベットが上昇した。