
昨晩のドル円は、、前日比60銭円高・ドル安の1ドル=150円40〜50銭で終えた。米国債利回りの低下と米株安を受けて円買いが優勢だった。
米2年債利回りが3.41%とおよそ3年ぶりの水準に低下する場面があり、米長期金利は一時3.96%と4月上旬以来の低水準を付けた。16日に米地銀2行が融資に関する不正行為を巡って訴訟を起こしていたことが明らかになり、地銀を取り巻く信用リスクが意識された。

ユーロは対ドルで続伸し、前日比0.0045ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1685〜95ドルで終えた。トランプ米大統領が16日にロシアのプーチン大統領と電話協議し、ハンガリーのブダペストで会談することで合意。停戦交渉進展の可能性が意識され、ユーロ買いを誘った。