
昨晩のNYダウは続落し、終値は前日比251ドル44セント安の4万7085ドル24セントだった。
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比486.086ポイント安の2万3348.637(速報値)だった。アルファベットやブロードコム、テスラなどが下げた。
人工知能(AI)関連銘柄や相場の割高感が意識され、ハイテク株を中心に売りが広がった。

「世紀の空売り」で知られる著名投資家マイケル・バーリ氏が率いるサイオン・アセット・マネジメントが2025年7〜9月期にエヌビディアとパランティアのプットオプションを新規取得していたことが売り材料視された。3日に米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書で明らかになった。
ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)とモルガン・スタンレーのテッド・ピックCEOが4日、ともに株式相場が10%以上調整する可能性に言及したと複数のメディアが報じた。