
3月14日〜4月7日
7月17日〜8月11日
11月9日〜29日
今年3回目の水星逆行が訪れる。
「水星逆行」期間は、政治や経済に関する相互に矛盾したデーターや発表が相次ぎ、金融市場が急激な乱高下に見舞われることがある。
水星逆行は「トリックスター」で、この期間は、テクニカル的なダマシが出やすく、支持線や抵抗線が破られても、すぐに戻る。フェイクアウト期間で、通常の数倍もの誤った売買シグナルが発生する。
などと言われる。
昨年からのNY金と水星逆行の関係を振り返ると、逆行期から逆行期明けにかけての急落場面が、結局はダマシとなり、次の上昇相場前の買い場となっている。
本日の満月の時間帯に下げ止まらなければ、もう一段安も想定されるが、水星逆行期〜逆行明けにかけての安値は、中長期的な買い場を提供すると考える。
米政府機関閉鎖、NY市長選、ベネズエラへの空母群派遣など、波乱要因は多い。
米戦略国際問題研究所(CSIS)によると、米軍は10月27日までに水上戦闘艦5隻、強襲揚陸艦3隻、潜水艦1隻をカリブ海に移動させた。地中海で活動していた最新鋭空母ジェラルド・フォードも、11月上旬に中南米沖に着くとみられる。1962年のキューバ危機以来、これほど同地域に米軍を投じたことはない。現在の戦力は、米国がカリブ海のグレナダを侵攻した時(1983年)よりも多い。