
昨晩のNY原油(1月限)は、4営業日ぶりに反落した。前週末比1.20ドル安の1バレル58.88ドルで終えた。前週末に約2週間ぶりの高値を付けた後で、持ち高調整を目的とした売りが優勢だった。
ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、ブルームバーグ通信のインタビューで米国が仲介するロシアとの和平案について、領土問題などで合意に至っていないとの認識を示した。トランプ氏は7日、ゼレンスキー氏が和平案を読んでいないとして「少し失望している」と語った。交渉に進展がみられず、再び地政学リスクが高まる可能性も意識されている。
ウクライナ和平交渉の行方を注視。ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、ロンドンでスターマー英首相と会談した。フランスのマクロン大統領とドイツのメルツ首相も加わった。
一方、ロイター通信は8日午前、関係者の話として、イラク政府が輸送パイプラインの漏れにより、ロシア石油大手ルクオイルの西クルナ2油田の操業を一時停止したと報道。一時的に買いが入ったが、8日午後、油田の操業が再開されたと報道した。