
昨晩のNY原油(2月限)は、イラン情勢を背景とした供給不安がくすぶる中で買われ反発した。前日比0.25ドル高の1バレル59.44ドルで終えた。
反政府デモが広がるイランに米国が即時に軍事介入するとの警戒が薄れ、15日の米原油先物相場は大幅に下落したが、米国は19日が祝日のため、3連休中にイラン情勢がどう変化するか予測できないなかで買い持ち高を減らしたくないとの動きが優勢になった。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は15日、米原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中核とする空母打撃群が展開中の南シナ海から中東に向けて移動を開始したと報道した。イラン指導部への圧力を強めるためとみられ、エネルギー供給が混乱するとの懸念が再燃。