
昨晩のNY金(4月限)は、米イラン間の緊張緩和を背景に売られ反落した。前週末比140.4ドル安の1トロイオンス4905.9ドルで終えた。
2025年10月28日安値〜2026年1月29日高値までの上昇に対する38.2%押し(4992ドル)〜半値押し(4796ドル)水準は価格帯別出来高の厚い支持帯。
米国とイランは17日、スイスのジュネーブで、イランの核開発問題を巡る高官協議を開いた。ウラン濃縮活動停止を強く訴える米国に対し、イランは経済制裁の解除を要求。イランのアラグチ外相は協議後、主要原則に関して一致点を見いだすことができたと述べた。
協議で一定の進展があったことが明らかとなり、両国の対立が緩和するとの期待が高まったことから、これまで安全資産として買われてきた金に利益確定の売りが広がった。
また、外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行したことも金の下落の一因。