
昨晩のドル円は、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=157円50〜60銭で終えた。米国・イスラエルとイランの衝突が長期化するとの懸念が根強いなか、基軸通貨としてのドルを買う動きが優勢だった。米追加利下げ観測が後退したことも円売り・ドル買い要因に。

週間の米新規失業保険申請件数は、21万3000件と前の週から横ばいで、市場予想(21万5000件)を下回った。米労働市場が底堅さを保っているとの見方がある。米原油先物相場は急伸し、インフレ圧力の上昇を招くとの懸念も根強い。米長期金利が上昇し日米金利差が拡大。

ユーロは対ドルで反落し、前日比0.0030ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1600〜10ドルで終えた。エネルギーの輸入依存度が高い欧州経済にとって打撃になるとの見方からユーロ売り・ドル買いにつながった。