yen200
昨晩のドル円は4日続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=159円65〜75銭で終えた。中東の緊迫と原油高が続くとの警戒から、基軸通貨で流動性の高いドルが円やユーロに対して買われた。

2025年10〜12月期の米国内総生産(GDP)改定値が前期比年率0.7%増と速報値(1.4%増)から下方修正され、市場予想(1.5%増)を下回り、米長期金利が低下した場面で円買い・ドル売りが出たものの、週末に米国がイランへの軍事攻撃を拡大するとの思惑があり、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖が長引く可能性が意識された。

原油高がエネルギー輸入依存度の高い日本の貿易収支を悪化させ、経済を下押しするとの見方や、ドルに「有事の買い」が膨らんでいるため、日本政府・日銀による円買い介入期待が強まりにくいことも円安ドル高要因。
EURO200
ユーロは対ドルで4日続落し、前日比0.0095ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1410〜20ドルで終えた。中東不安による原油高でエネルギーを輸入に頼る欧州経済への逆風が強まるとの見方がユーロの上値を抑えた。