
昨晩のNY金(4月限)は、3日続落した。前日比64.1ドル安の1トロイオンス5061.7ドルで終えた。中東不安や原油高を受けて、米利下げ観測が後退。外国為替市場で基軸通貨のドルが対円や対ユーロで上昇したことが嫌気された。
1月の米個人消費支出(PCE)物価指数の伸び率は、市場予想を若干上回った。これに基調的なインフレの根強さと中東情勢が加わり、米連邦準備制度理事会(FRB)が当面利下げに踏み切らないとの見方が強まった。
混乱の収束が見えないなかで「中銀ウイーク」を前に値幅は限定的だった。18日に米連邦準備理事会(FRB)、19日に日銀と欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行(英中銀)が政策金利を発表する。