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昨晩のNY原油(4月限)は、3営業日続伸。エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖が続いている状況が相場を支援した。

国際エネルギー機関(IEA)が過去最大となる計4億バレルの備蓄協調放出を決定したことに続き、インド船籍のタンカーがホルムズ海峡を通過したとの情報を受けて一時下落したものの、誤報だったことが明らかになると上昇に転じた。

米国は燃料価格を引き下げる取り組みの一環で、既に船舶に積み込まれたロシア産の原油や石油製品の購入を30日間認めると発表した。

イランの新最高指導者モジタバ・ハメネイ師は12日、米国とイスラエルに対抗する切り札としてホルムズ海峡の閉鎖を維持すると明言した。

ゴールドマン・サックスは、イラン情勢や中東のエネルギーインフラ損傷、ホルムズ海峡の混乱でエネルギー価格の変動が続くとして、北海ブレントの3月の平均価格がバレル当たり100ドルを上回り、4月は85ドルになると予想した。

石油サービス会社ベーカー・ヒューズが13日公表した同日までの1週間の国内石油掘削リグ稼働数は、前週比1基増の412基と、2月上旬以来の高水準となった。天然ガスも1基増の133基と、2月下旬以来の高水準となった。