
昨晩のドル円は、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=159円15〜25銭で終えた。
週間の米新規失業保険申請件数は20万7000件と、市場予想(21万5000件)より少なかった。4月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は26.7と市場予想(12.0)を上回った。米景気が底堅さを保っているとの見方から、円を売り・ドル買いの展開。
一方、ペルシャ湾岸のアラブ諸国および欧州の一部指導者は、米国とイランの和平合意の成立には6カ月が必要だとの認識を示したとブルームバーグ通信が16日報じた。米国とイランの和平交渉が長期化し、原油価格の高止まりが続くとの見方から、エネルギーを輸入に頼る日本の貿易赤字が拡大するとの懸念が上値を抑えた。
前日には日本の片山さつき財務相がベッセント米財務長官と会談し、為替についても議論したことで介入警戒感は根強く、狭いレンジ相場が続いている。

ユーロは対ドルで9営業日ぶりに反落し、前日比0.0020ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1775〜85ドルで終えた。米景気の底堅さを示す経済指標を受け、ユーロ売り・ドル買いが優勢だった。