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昨晩のNY原油(6月限)は、米国とイランの停戦が延長されたものの、ホルムズ海峡付近での船舶攻撃などの報道を受け反発。前日比3.29ドル高の1バレル=92.96ドルで終えた。

イランのメディアによると、精鋭軍事組織「革命防衛隊」の海軍は22日、ホルムズ海峡の通航に必要な許可を得ていなかったなどとして、イスラエルに関係する船舶を含め計2隻を拿捕したと発表。
また、英海事機関UKMTOは22日、革命防衛隊の艦艇がホルムズ海峡に近いオマーン北東沖でコンテナ船を攻撃し、船橋が大きく損傷したとの報告を受けたと明らかにした。

トランプ米大統領は21日夕、イランとの停戦を延長するとSNSで表明。米国とイランが停戦中にも関わらず、ホルムズ海峡付近での航行が不安定でエネルギー供給混乱が続くとの警戒感が高まった。


米エネルギー情報局(EIA)週間石油統計では、ガソリン在庫が前週比460万バレル減(予想150万バレル減)、ディスティレート(留出油)は340万バレル減(同250万バレル減)と、ともに予想を上回る取り崩しとなったことも、相場を支えた。原油在庫は前週比190万バレル増(予想120万バレル減)だった。