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昨晩のNY金(6月限)は、米長期金利の低下などを背景に4日続伸した。前日比19.80ドル高の1トロイオンス=4730.70ドルで終えた。 

4月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者は前月比11万5000人増と、市場予想(6万2000人増)を大幅に上回った。失業率は4.3%と、横ばいだった。米労働市場の底堅さが示されたが、米・イランが合意に達するとの期待感から米長期金利が低下。基軸通貨のドルが対主要通貨で下げ、金が買われた。

米中央軍は7日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡からオマーン湾に通行中の駆逐艦3隻がイランからミサイルや無人機、小型船による攻撃を受け、米軍が報復攻撃を行ったと発表。イラン側は石油タンカーなど2隻が攻撃されたため、反撃したと表明。さらに米中央軍は8日、イラン港湾の海上封鎖を突破しようとしたイランの石油タンカー2隻を攻撃したと発表。

一方、トランプ大統領はABCテレビに、報復は「軽い一撃」だと指摘した上で、「停戦は続いている」と明らかにした。トランプ氏の停戦維持発言を受け、米中首脳会談に向けて停戦延長・合意期待が意識された。