
国連食糧農業機関(FAO)が8日発表した4月の世界食料価格指数(2014〜16年=100)は130.7と前月比2.1ポイント上昇し、3年2カ月ぶりの高水準となった。中東情勢の悪化で原油価格が高騰。植物油はバイオ燃料需要の拡大で、価格上昇が目立った。
内訳をみると、植物油は10.9ポイント上昇の193.9と2022年7月以来の高水準。パーム油や大豆油、菜種油などが値上がりした。
穀物は比較的在庫が潤沢で、緩やかな上昇にとどまった。
食肉は1.6ポイント上昇の129.4だった。一方で乳製品と砂糖は下がった。
ホルムズ海峡の船舶航行の停滞を受けて、燃料に加えて肥料価格も高騰している。