ベッセント米財務長官は10日、中国の何立峰(ハァ・リーファン)副首相と13日に韓国で協議するとX(旧ツイッター)に投稿した。

11日に訪日し高市早苗首相や片山さつき財務相と会談した後、米中首脳会談に向けた最終的な閣僚級協議に臨む。

何氏との協議は4月30日のオンライン協議以来となる。ベッセント氏はこの時、中国による挑発的な規制の域外適用が世界のサプライチェーン(供給網)に萎縮効果を与えていると強調した。何氏は最近の米国による中国への貿易制限措置について「深刻な懸念」を表明した。

ベッセント氏は何氏と会談した後、北京に向かい14〜15日に開く予定の米中首脳会談に同席する。Xで「経済安全保障は国家安全保障であり、トランプ大統領の米国第一経済政策の推進へ実りある協議になることを期待する」と言及した。

ベッセント氏は14〜15日の米中首脳会談を前に訪韓することで、前倒しで離日するため植田和男・日銀総裁との面会は見送りになる可能性。

あくまでメインイベントは、米中首脳会談。

前座では介入容認の確認だが、余計な大判振る舞いの約束を芸者外交で話すと、結局は円売り要因となる。