
昨晩のNYダウは反落し、前日比695ドル15セント安の5万0866ドル78セントで終えた。5月の米雇用統計は市場予想を上回る伸びを示し、米労働市場の改善を示す内容だと受け止められた。
5月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比17万2000人増と、市場予想(8万人増)を上回った。3月と4月分は上方修正された。失業率は4.3%と前月から変わらず、市場予想に一致した。
米国では原油価格の高止まりによるインフレ再燃への懸念がある中、年内に利上げに踏み切る可能性が意識された。
人工知能(AI)関連銘柄の下げも目立った。米新興アンソロピックは4日に公開したブログで、AIの自律的な性能の向上が進んでいると指摘した。
来週にはスペースXの新規株式公開(IPO)を控える。資金調達額は過去最大規模になるとみられ、投資家が必要な資金を確保するためにAI関連銘柄を売ったとの見方も。

ナスダック総合株価指数は3日続落。前日比1121.526ポイント安の2万5709.432(速報値)で終えた。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は大幅に続落し、前日比10.25%安の1万2220.760で終えた。1日の下落率は20年3月以来の大きさだった。