CapD20260606
米労働省が5日、5月の雇用統計を発表した。5月単月の非農業部門就業者数は前月を17.2万人上回った。3〜4月分も計9.3万人の上方修正となった。

業種別では、レジャー・接客業が7万人と最も多くの雇用を創出し、次いで政府部門が5万5000人、ヘルスケア部門が3万5000人となった。

トランプ大統領は、トゥルース・ソーシャルに「素晴らしい雇用統計」と投稿した。「株価は下がるのではなく上がるべきだ。200年間そうだった。成長はインフレを意味しない!」と述べた。

6月16〜17日に開くFOMCは、金融政策の先行き指針を示す「フォワードガイダンス」に否定的な見解を示してきたウォーシュ新議長が取り仕切る。FRBでタカ派的な論調が強まっていることも踏まえ、米モルガン・スタンレーは6月の会合で声明から緩和バイアスの表現を削除すると予想。


「Fedウオッチ」をみると、「年内に利上げする」との見通しが、前日の5割あまりから7割を超えた。全体の3割近くは「26年中に2回以上政策金利を引き上げる」と予想。