
米宇宙会社スペースXが12日にも米株式市場で上場を果たす。資金調達は750億ドル(約12兆円)と未曽有の規模。
新規株式公開(IPO)や増資・売り出しは株式市場に出回る上場株の量を増やし相場の下げ要因となる。
一方、上場企業の自社株買いや現金対価のM&A(合併・買収)は、市場全体の株式を減らし需給を引き締め、相場を支える。
米アンソロピックなど人工知能(AI)関連の相次ぐ大型上場も控え、株式需給の緩みが意識されている。
歴過去を振り返ると、米国のIPOが盛り上がったタイミングは強気相場の最終局面だった。米ドットコムバブルがはじける直前の1999〜2000年、リーマン・ショック前の07年、テック株が急落する前の22年の新型コロナウイルス禍。いずれもIPOブームが起きた。