yen
昨晩のドル円は、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=160円15〜25銭で終えた。日米株式相場が上昇し、リスクオンとなったが、週末を前に方向感に欠ける展開となった。

イランのアラグチ外相は12日、米国とイランの戦闘終結に向けた合意を巡り「これまでにないほど近づいている」と自身のSNSに投稿した。トランプ米大統領は11日、週末にもイランとの合意文書に署名する可能性に言及。中東情勢を巡る不透明感の緩和が基軸通貨であるドルの上値を抑えた。

来週の日銀金融政策決定会合では、政策金利を1%に引き上げると見られる。ただ、植田日銀総裁が不在の中、内田真一副総裁が会合後の記者会見で、タカ派的なメッセージを発信しない限り(可能性は低い)、追加利上げを手掛かりとした円買いは続きにくい。

6月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)は前月比4.1ポイント高い48.9。ガソリン価格がピークに比べて落ち着いていることが消費者心理を支えた。
euro
ユーロは対ドルで反落し、前日比0.0015ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1560〜70ドルで終えた。持ち高調整のユーロ売り・ドル買いが出た。